工事概要|上三川町内 中学校体育館の空調新設工事

今回ご紹介する施工事例は、栃木県上三川町にある中学校体育館における空調新設工事です。
近年、夏場の猛暑や冬季の寒さ対策として、学校体育館への空調設備導入が全国的に進められています。特に中学校の体育館は、授業や部活動だけでなく、入学式・卒業式、地域行事、災害時の避難所としても使用される重要な施設であり、年間を通じて快適な室内環境を維持することが求められています。

本工事では、こうした背景を踏まえ、生徒・教職員・地域利用者すべてが安心して利用できる体育館環境の実現を目的として、空調設備の新設を行いました。

空調新設の背景と課題|体育館特有の空調計画の難しさ

体育館は天井が高く、室内容積が非常に大きいため、一般的な教室とは異なる空調計画が必要になります。
特に今回の中学校体育館では、

天井高が高く、暖気・冷気が滞留しやすい

外気の影響を受けやすい大開口の窓構造

ボール競技を想定した安全対策が必須

授業・部活動・行事など多用途での利用

といった条件があり、空調能力の確保と安全性・耐久性を両立させた設計が求められました。
そこで、体育館全体の空気を効率よく循環させる空調方式を採用し、機器配置や吹出口の位置についても、実際の使用状況を想定した綿密な検討を行いました。

施工内容|室内機・室外機設置と配管工事

本工事では、体育館内の上部空間を有効活用し、高所に室内機を設置する方式を採用しました。
写真からも分かる通り、梁や鉄骨構造を考慮しながら、安全対策を徹底したうえで施工を進めています。

また、屋外には高効率タイプの室外機を複数台設置し、配管接続・機械据付工事を行いました。
屋外配管についても、耐候性・耐久性を考慮し、長期間安定して使用できる施工としています。

安全対策と品質管理|学校施設ならではの配慮

学校施設での工事では、安全管理が最優先事項です。今回は授業や学校行事への影響を最小限に抑えるため、工程管理を徹底し、作業エリアの明確化、養生の徹底、資材管理を行いました。

高所作業においても、フルハーネスの着用、作業手順の共有、声掛け確認などを徹底し、無事故・無災害で工事を完了しています。
こうした積み重ねが、公共施設工事における信頼性の確保につながっています。

導入後の効果|快適性向上と教育環境の改善

空調新設後は、体育館内の温度ムラが大幅に改善され、夏場でも熱中症リスクを抑えた安全な環境が整いました。冬場においても、冷え込みを緩和することで、生徒が集中して授業や部活動に取り組める環境づくりに貢献しています。
また、式典や地域行事においても、季節を問わず利用しやすい体育館となり、学校と地域をつなぐ施設としての価値向上にもつながっています。

体育館空調工事・学校施設の設備更新はお任せください

当社では、上三川町をはじめ、栃木県内各地で学校・公共施設・工場・事業所の空調工事、空調更新工事、新設工事を数多く手がけてきました。
施設の用途や規模に応じた最適な空調計画をご提案し、設計から施工、アフターフォローまで一貫して対応いたします。

体育館空調工事、学校施設の設備更新をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。