冷媒配管工事栃木県足利市にある自動車部品工場様から工場新築工事にあたってビル用マルチエアコン設置の依頼を受けました。工場は吹き抜けで10メートル位あり、天井付近にエアコンの配管を行う必要があり、全て高所作業となりました。


冷媒配管工事マルチエアコンを50台取り付けを行いました。機械設置後の冷媒配管工事では、結露防止のため通常は8から10ミリメートルですが、今回保温材の厚み・ガス管も液管ともに20ミリメートルにしより結露を防ぐ仕様にし配管長が1系統で100メートルもあります。これが全部で10系統あるかなり大規模な冷媒配管工事となりました。


冷媒配管工事この現場における作業者の資格は、建設業許可及び高所作業溶接の資格が条件となり、溶接する部分も250箇所以上となりかなり多くなりました。配管に窒素を入れて配管の気密漏れテストを24時間行い、テスト圧力4.15MPaで実施後配管内の窒素を抜き、真空引きを行い配管内の水分を除去します。

冷媒配管工事終了後、エアコンメーカーが工場にて空調の試運転を行い全て問題なく工事を完了することができました。

弊社は、安全対策、工事写真記録、書類作成、フロンガス及び機器類破壊処理のマニュフェストの作成も行っており建設サイト・シリーズグリーンサイトの届出も整っております。