業務用エアコンには、ガス燃料エンジンを動力とするガスヒートポンプ業務用エアコンと電気を動力とする電気式エアコンの２つがあります。大規模工場など都市ガスとプロパンガスを大量に使用するところでは、ガスヒートポンプ業務用エアコンが使われていることが多いです。栃木県の北部など寒い地域では、暖房効率が良いという理由で、ガスヒートポンプ業務用エアコンが使われております。これ以外のところでは、ほぼ電気式業務用エアコンが使用されております。
業務用エアコンの修理依頼で一番多いのが、「エアコンで部屋が涼しくならない」「エアコンで部屋が暖かくならない」ので、修理してもらえないかというものです。
業務用エアコン修理の流れ
①お電話にて業務用エアコンの修理依頼をいただき、簡単な現在の業務用エアコンの症状をお伺いします。
②お客様のスケジュールをお聞きし、アポイントをいただき現地にて実際に業務用エアコンの調査をさせていただきます。
③実際に業務用エアコンの故障の状態やメーカー、年式、フロンガスの種類、使用頻度などを確認し、これらの情報を元に修理できるのか、修理した場合の見積もりを提出します。古い機械に対して高額な修理費が発生する場合には、新しい業務用エアコンの購入をご提案します。年式が古く部品等が欠品していたりする場合にも、業務用エアコンの入れ替えの見積もりを提出させていただきます。
④提案内容とお見積りにご納得いただいた場合、業務用エアコンの修理または、入れ替えの工事の発注をいただきます。
⑤修理または業務用エアコン入れ替え工事の日程をお客様と相談させていただきます。極力お客様が業務用エアコンが使用できない期間を少なくするように努めております。
⑥修理、または業務用エアコンの入れ替え工事を行い配管の気密試験、諸試験と試運転を行い正常に動くかを確認します。
⑦お客様に業務用エアコンの使用方法、定期点検についてのご説明をさせていただきます。