栃木県宇都宮市のレンタルビデオ書籍販売店から業務用ガスヒートポンプエアコンの入替工事の依頼を受けました。お客様の方では、ガスヒートポンプエアコンではなく電気式のエアコンに変えようと考え、施設内の電気の容量を調べてもらったところ、全てのエアコンをガスヒートポンプエアコンから電気式に変えた際の電気容量が足りないと言われてしまったとのことでした。
ガスヒートポンプエアコンの入れ替え工事の際に、エアコンは５台ありそのうち１台は室内機と室外機両方を新しいものに交換するご提案をしました。２台目は、室内機はまだ使用可能でしたので、室外機のみを新品に交換し、取り外した室外機は少し前にオーバーホールをしているため処分するのはもったいないので、より故障が激しい室外機と入れ替える提案をしました。
他の２台のガスヒートポンプエアコンは、今の所異常なく使用できておりますが、他の３台と同じ年式のガスヒートポンプエアコンのため時間の問題でエラーや故障してしまう恐れがあります。
各部品などもメーカーとしては、１０年間しか供給していないので、部品が壊れてしまって直せないといったことがよくあります。またガスヒートポンプエアコンは、定期的なメンテナンスが必須で、エンジンが付いているのでオイル交換も必要なため維持費は、電気式に比べかかってしまいます。ガスヒートポンプエアコンは、運転時間とメンテナンスを行っているかどうかで寿命はかなり変わります。きちんとメンテナンスをしておけば長く使うことも可能です。
電気式のエアコンは、フィルターの掃除を行っていれば壊れにくいです。しかしガスヒートポンプエアコンでも電気式でも使用時間が長ければ長いほどエラーや故障は多くなります。定期的なメンテナンスが重要となります。