高圧変電設備から低圧受電に変更しました高圧変電設備の定期点検をされているお客様から、高圧変電設備自体の老朽化に伴い不具合や色々な部品の交換が必要となってしまいました。各修理や部品交換等は高額な費用がかかることから、低圧受電に変更することが可能なのかを調べさせていただくこととなりました。

高圧変電設備の状態を細かく確認させいただき、電気の使用料や地域における東京電力の容量などを東京電力と協議をしながら確認させて頂きました。今回は、東京電力と協議の結果低圧受電に変更が可能であるということとなり高圧変電設備を低圧受電に変更する工事を行うこととなりました。東京電力の電柱の上に設置する変圧器と工事費用と建屋への引き込み線等の費用は、お客様からの要望のためお客様の負担にて工事を行う必要があります。予め東京電力から変圧器と工事費の見積もりをいただき、お客様から工事費用を振り込んだ後、東京電力が工事を始めます。東京電力の工事が終わった後弊社で建屋外と屋内の工事を行いました。

低圧受電が利用できるようになったのを確認した後に、高圧変電設備の撤去工事を行いました。高圧変電設備の解体を行い、基礎のコンクリートの撤去も行いました。解体した高圧変電設備を産業廃棄物処理を行いました。

お客様からは、「高圧変電設備は毎年の定期点検と今後必要となる修繕費用や点検費用などを払い続けるのは、大変なので今回工事費がかかったとしても低圧受電に変更したいと思っていました。実際には低圧受電にすることはできるかわかりませんでしたが、太陽空調さんに相談したところ、色々と調べていただき東京電力とも調整をしていただき、今回低圧受電に変更することができ本当に助かりました。今後は、施設内の電気関係のメンテナンスもお願いできればと思います。ありがとうございました」とのお言葉をいただきました。ありがとうございました。