矢板市にある整形外科病院の院長先生より、エアコンのききが悪く維持費がかかり夏本番になる前の６月に業務用電気式エアコンに交換したいという相談をいただきました。
整形外科病院は、コンクリート打ちっぱなしの三階建の建物で、屋上に業務用ガスヒートポンプエアコンの室外機が設置されておりました。クレーン車を使って既設の室外機を地上に下ろす必要がありました。ガスの業務用エアコンから電気式の業務用エアコンに変更するので、電源設備を新設する工事も行いました。業務用エアコンは、お客様の要望により、パナソニックの業務用電気式エアコンを選定し、４方向に吹出口がある天付けタイプ４０帖を、天井に５台設置しました。
既設の業務用ガスヒートポンプエアコンの天付けの室内機は、長方形の４方向吹出しタイプで最新の室内機は正方形で小さくなってしまい天井に穴が空いてしまうので、メーカーで穴を埋めるための化粧プレートを取り付けました。これで見た目もキレイに仕上げることができます。電源の新設工事は、数年前に電気式エアコンへの入れ替え工事を想定して、動力盤を屋上に２箇所設置されていたので、屋上の動力盤から電気を引き込むことができスムーズに工事が行えました。
整形外科病院の休診日が、土曜日の午後と日曜日のため、２週に渡り土日の空調工事を行い診療の邪魔にならずにすみました。
整形外科病院の院長先生からは、「エアコンが壊れる前、夏を迎える前に電気のエアコンに帰ることができて安心できた。最新の省エネタイプのエアコンなので光熱費も下がるし、メンテナンスもあまりかからなくなるので本当に良かった。今回は、１階のエアコンを入れ替えてもらったので、少し時間をおいて２階、３階も電気のエアコンに交換していきたいので宜しくお願いします」という言葉をいただきました。