体育館LED証明宇都宮市の公共施設の体育館LED工事を行うこととなりました。体育館で使われている天井に設置された照明は、今までは水銀灯やメタルハライドランプが使われております。これらのタイプの照明設備は、ランプの生産が終了となりあたらしいランプに交換することができなくなってきております。今回は、水銀灯からLED照明器具への交換を行いました。

体育館LED証明体育館は天井がかなり高く、7メートルのところに照明器具を設置するために床養生を行いながら移動式のローリングタワー(足場)を使用して工事を行いました。古い照明器具は、天井から床まで照明器具を下ろす昇降制御装置がついておりました。この昇降装置は、電球を交換する際に使用されておりました。LEDに交換することで、今までの電球よりは寿命が長いこともあり、電球交換用の昇降機は取り外すこととなりました。水銀灯の消費電力は、4.9kwで新しいLED照明器具のに交換すると0.9kwになります。16台の照明器具を交換しました。消費電力はおおよそ5分の1で交換前と同じ照度を確保できました。

体育館LED証明水銀灯の場合には、照明のスイッチをいれてから最高の照度まで時間を要しますが、LEDの場合は、スイッチを入れればすぐに点灯しますので、ストレス無く使用できます。LED照明器具は、体育館で使用されることを想定して、球技で使用されるボールがLED照明器具にかなりの衝撃でぶつかったとしてもLED照明器具が破損、故障しない仕様となっております。LED照明器具への交換が終わった後、体育館で使用する場合の照明照度が規定されておりますので、照度を計測しました。規定の照度を確保することができ設置完了することができました。