栃木県足利市にあります老人福祉施設(グループホーム)から、の業務用エアコン入替え工事の依頼を受けました。
老人福祉施設の空調は、約40台ほど設置されておりその中で20台を新しい業務用エアコンに入れ替えるました。1系統は、完全に壊れていて空調できない状況でした。もう1系統も壊れた空調と同時期に設置されておりましたので、詳細を弊社にて確認したところガスもれがありほぼ機能を果たしていない状況でしたので、お客様に入替えの提案をさせていただき入れ替えることとなりました。もう1系統もお客様より見てほしいということで詳細を確認しましたらこちらもやはり故障しておりましたので入れ替えることとなりました。
室外機を3系統入替え、室内機を20台入替えました。グループホームの利用者様が施設を利用している時間帯には、業務用エアコンの入替え工事が行えないため、利用者様がいない時間帯に工事を行う必要がありました。
既存の空調設備を確認したところ、業務用エアコンに加湿機能がついているものがありました。加湿機能は、室内の湿度を保つには適したものですが、カビの発生の原因になることも多く、加湿器を撤去することが最近では多くなってきております。
古い業務用エアコンと新しい業務用エアコンの両方を集中リモコンで操作できるように設定を行いました。通常グループホームの利用者様の部屋についている空調機は、利用者が空調機を操作しないように全てのリモコンをサービスステーションで管理しております。
メンテナンス性を上げるために、既存では設置されていないリモコンを各居室のエアコンの天井部分に隠しました。メンテナンスの際にリモコンが天井部分に格納されていることをメンテナンス会社に説明を行いました。万が一故障した際にも業務用エアコンのリモコンをすぐに確認でき作業できるようにこのような対策を取りました。
他の系統もやはり同時期に設置されておりますので、時間の問題で業務用エアコンの入替え工事が必要となります。すでに簡単に他の系統も確認しましたが、室外機から音が出たりしてました。壊れる前になるべくは山に入替えをおすすめ致します。新しい業務用エアコンに入れ替えることで省エネにもなり電気代の削減にもつながると思います。